木と風の香り日記300

明日は木と風の香りカフェ、ランチタイム営業です(≧▽≦)

今回もとーっても豪華。是非食べに来てくださいね!

~明日11/4(日)のランチメニュー~

・地元野菜たっぷりミニタンメン

・北海道産チカのフライ

・こだわり鶏とかぼちゃの甘酢漬け

・しゃきしゃきヤーコンのきんぴら

・苫小牧産大根とツナのサラダ

・むかわ産、炊き立てごはん

・自家製スイートポテト&ホイップクリーム

・麦茶

地元苫小牧と隣町のむかわ町の農家さんや家庭菜園から寄せられたお野菜をふんだんに☆彡


日記300回記念にあたくしエミちゃんのつぶやきにちょっとだけお付き合いくださいませ。

「子ども食堂とは」ってネット検索すると

家でおなかをすかせていたり、一人でごはんを食べたりしている地域の子どもたちに、無料または低額で食事を提供する取り組み(コトバンクから引用)と記載されています。

この一文にはたくさんの意味が込められていて言葉の意味をよくよぉ~く考えれば一概に生活困窮者向けってわけじゃないと気付くのですが、読んだ瞬間、第一印象として貧乏な家の子どもたちに食事をふるまう構図を想像しちゃうんですよね。みなさんはどうでしょうか?


木と風の香りカフェは子ども向けのカフェです。

わかりやすく「子ども食堂」と表記しました。でもここに来る子どもたちはそれぞれ違った生活環境でそれこそ貧困層から富裕層まで、宗教も国籍もジェンダーも考え方も多種多様です。何日もまともな食事をしてなくてひもじくてーって子は…私自身はそういう子どもに出会ったことはあるのだけど、数としては多くないといいますかめったに居ないんじゃないかなぁ?


カフェが楽しくておいしくてみんないるから来たって感じでいいと思うんですよね。大人になるまでのわずかな子ども時代に、学校でも家庭でもないちょっと息抜きできるカフェがあるって素敵だと思うんです。


それと希望があります。

その希望を実現するには、私たち大人がものすごく努力と勉強をしなきゃいけないし繊細な配慮と根気と忍耐が必要で、それでもまだ高望みかもしれないけど言っちゃいます。子どもたちがふと何かに悩んだり立ち止まった時に木と風の香りカフェを思い出してもらいたいです。そうなったらめっちゃ嬉しい。遊んでたら急に不審者がでた~ってかけこんでくれたらうれしい。トイレ貸して、とか喉乾いたからきたーとか、そんなことでもうれしい。

ふと困ったとき、思い出してほしいんです。


現代の貧困って、単に今日明日の食べ物がないっていうことじゃないんですよね。

生きてれば、そりゃ誰だって困難が訪れることってあるんです。貧困に限らず大人も子どもも。

愚痴りたいとき、手を抜きたいとき、甘えたいときってあるじゃないですかー。そんなときのために心の片隅に木と風の香りカフェをこそっと忍ばせておいてくれないかなぁと、それがわれわれの希望です。


長々とお付き合いありがとうございました。

そんなわけで、明日!みなさん、お誘いあわせの上ぜひ木と風の香りカフェランチ、来てくださいね~~!!

写真…美魔女ふたりが下ごしらえしたよ♪

NPO法人木と風の香り

地域の遊び場&子ども食堂 ~愛される子ども時代を~