木と風の香り日記295

10/10(水)の放課後カフェの様子。

だんだんと風が冷たくなってきましたね。今回のカフェメニューは

・和牛ミートボールの塩おでん

・ハロウィン色のカップケーキ

・チョコレートミルク 

はじめての男の子が道路をうろうろ、こっちを見ながらそわそわ。

スタッフさんが「どうしたのー?中に入らないのかい?」声をかけると

「オレお金持ってないから」

お金なんて、どの子からも取ってないよ~というわけで中にいたお友達と合流できました♪


お店屋さんなら子どもたちが持っているお小遣いの差で、購入できるものにも差が出てしまうけど、ここではみんなが食べてるものが、自分も食べられる。


学校が終わった後、異年齢の子どもたちが集まりわいわい楽しんでいる、この雰囲気が行政が運営している放課後児童クラブにちょっと似ています。放課後児童クラブは「小学生へのあずかり保育」を目的としたサービスであるのに対し、木と風の香りカフェは「食」を軸に子どもとその親御さんのちょっとした息抜きの場を提供したい、そんなサービス。


最近では子どもたちとスタッフさんがかなり打ち解けて

「ねえカフェ毎日やって~」

「明日も絶対来る!」←(ごめん!週1なんだ…)

「ここに住みたい~」

子どもたちからはこんなセリフが聞こえてきます。


スタート時、月1回だった開催頻度から1年、今では月5~6回まで頻度を上げることができました。それは紛れもなく、ここを支えてくれるボランティアスタッフさんや食材や物資などあらゆる面でサポートしてくださる支援者さん、そして子どもたちを快く送り出してくださる親御さんたちのおかげです。


子どもたちの求める「カフェの開催頻度アップ」のために必要なのは3つ。

・スタッフ ・食材 ・光熱水費などの資金

ヒト・モノ・カネってやつがそのまま当てはまります。

「モノ」はたくさんのご厚意で寄せられた食材、「カネ」はフリーマーケットやらなんやら頑張ってなんとか自前でまかなえています。


だからあとは…ヒト♡

ボランティアですからプライベート優先なのは言うまでもありません。だから数が必要なんです。


そんなわけでスタッフさん大募集しています♪

子供の相手だけじゃなく、調理も、お掃除も、フリーマーケットのおも~い荷物運びも、後片付けも、お仕事はたっくさんあります。

子ども食堂のボランティアスタッフ、ぜひみなさんよろしくお願いします!

NPO法人木と風の香り

地域の遊び場&子ども食堂 ~愛される子ども時代を~