【なんでも禁止は嫌だなぁ】【スポンジボールが欲しい】

子どもたちは広い室内で小豆の詰まったお手玉を投げてキャッチボールしています。めちゃくちゃ楽しそうです。でもお手玉って意外に重量があって顔にあたると結構痛いです。保護者が赤ちゃんを連れてきていることもあるから万が一、目に当たったりしたら…


以前こんな事がありました。

子ども食堂を新しく作るときに開いた子どもミーティングで、みんなが快適に過ごすためのルールを子どもたちに考えてもらったんです。

で、おもちゃを順番に使うとか、本を大切にするとか、いろいろ出たんです。その中に「ゆっくり歩く。走らない」というのがありました。

で、どうなったかというと。

遊んでて興奮してキャーッて走りたくなったときに走っちゃっだめーと言われるもんだから、子どもたちは走ってないよー!ジャンプだよ!ってなりました。

スキップと連続ジャンプですぅ!走ってないですぅー!って。で、滑り台から飛び降りたり、お友達めがけて助走(スキップ)からジャンプしたりするようになりました。

理屈っぽくて面白いんだけど、こうなると正面衝突したり事故が発生して危ないんですね…それで子供たちを集めて、臨時子どもミーティング。ジャンプはいいのか?ダメなのか?を話し合いました。

話し合いの中で実際に男の子がクッションめがけて思いっきりジャンプ!なぜかそのタイミングでクッションをサッとずらすお友達。それを見た子供たちは声を揃えて「危なーい!」「ジャンプ禁止にしよう!」と。

以後、子ども食堂では走る事はもちろん、ジャンプも禁止。しばらくそのルールでやっていました。

でも。何度注意しても、子どもたちは発作的に走ったりジャンプしたりするので、止められません。注意する人も良い気分じゃないしみんなが快適に過ごすルールとしてはこのルールはあまり意味がないのでは?と疑問を持つように。

そんなわけで、次回の子どもミーティングの議題「ジャンプ禁止ルールは本当に正しいのか、どうか?」です^ - ^

AのためにBは我慢!とか禁止!じゃなくてAとBを両立させるには何が必要か、を考える頭の体操。

お手玉キャッチボールは

「安全性も上げて、キャッチボールもする」という風にしたいなと。

そこでお手玉をフカフカのスポンジボールにしたら、思う存分投げまくって遊べるようになるんじゃないか、と。

そんなわけで、すみません!🙏

どなたかスポンジボール、ポチっとよろしくお願いします(≧∀≦)‼︎

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