【ご協力お願いします!】
木と風の香りカフェは住宅街の奥まったところにあるとても小さなカフェです。この小さなカフェで80人から100人の子どもたちが手作りの食事を楽しんだり、宿題をひろげたり、工作したり、エプロンを持参して洗い物を手伝ってくれたり。せまいながらもいい感じ〜の隠れ家的カフェでした。
でも今年2月、新型コロナウイルスの影響で閉鎖を余儀なくされ、居場所としての機能を失いました。今はテイクアウトのみで対応、子どもたちはテイクアウトした食べ物を持ち帰るか、公園のベンチで食べています。
これまで5年間の活動の中で
・給食を頼りにしている3食まともに食べていない子
・雨でも雪でも、日中ひたすら外で過ごさなければならない子
・家族が疾患を抱えていて家事や親の健康管理、兄弟の世話などを子どもがしているパターン、等
そんな様子を私たちはたくさん見てきました。
様々なケースを専門機関へとつなぐ中で、私たちがかかわった子どもたちの大半は子ども自身が行政の介入を拒んだり、関わる大人が公的サービスを知らなかったり「人様に迷惑をかけないように」と、リスクを家族間だけで抱え込んで精神的に追い込まれていく悪循環だったんです。
そういうの、変えたいんです。
なんていうか「支援」とか「指導」とか「教育」とか上から目線じゃなくて。あくまでも友人として子どもや保護者に温かみのある安心感や、つながりを作りたい。何気ないやりとりの中でグチったり、困ってるときにポロッと言える関係になりたい。寄り添いながら今あるサービスへつなげたい。
そんな関係が広がって、優しい社会になったらいいなって。まずはこの地域から。
夏の間はカフェがなくても、公園が子どもの居場所でした。でも冬はそうはいきません。
今まで冬に借りていた町内会館も新型コロナウイルスの影響を受け、飲食イベント自粛ってことで借りられなくなりました。でも雨だろうと吹雪だろうと朝から晩までお外で過ごす子どもたちがいます。だから、ほっとけない。
そこで近所の空き家を賃貸することにしたんです。この空き家、ホントに良い物件で! 2階建てで広いホールがあってキッチンもトイレもストーブもついてる。なんていうか町内会館みたいなんですよ。それで家賃8万円のところ5万円にしてくれるってもう最高で(涙)
そんなわけでこの冬、新しい拠点で子ども食堂をスタートします!我々の資金源だったフリーマーケットもコロナの影響で中止が相次ぎ、出費だけがかさむ一方、利用者は年々増えています。
すべての子育て世帯にハッピーを。親御さんには休息を、子どもたちにはホッとできる居場所を。ぜひ皆様の温かいご協力をお願いいたします!
物品のご協力↓
資金のご協力↓
ゆうちょ銀行 当座
02790-0-102639
木と風の香り
食材のご協力↓(子どもが好きなものです。直接カフェへご持参ください)
・ホットケーキミックス
・牛乳、チーズ、ホイップクリーム等の乳製品
・ハム、ウインナー等の加工肉
・ちくわ、さつま揚げ等
・サラダ油
中古製品のご協力↓(家電は作動するもの)
・電子レンジ
・木製おもちゃ
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